✓ お宮参りをしなければいけないけど、生後間もない子を連れて外出はいろいろと不安…
✓ 真夏のお宮参りって大変そうだけどできるのかな…?
時期的にどうしても真夏のお宮参りになってしまう!暑い中、赤ちゃんにお着物を着せてお宮参りとなると、親も赤ちゃんも厳しそう。。。
お宮参り前に準備しておくべきこと
参加者の調整をする
お宮参りは、一般的には父方の祖父母で参拝するようなので、我が家もまずは父方の祖父母の予定を確認し、続いて母方の祖父母に声がけしました。
神社によっては、日程によって参加者の人数に制限があります。実際に水天宮は、戌の日は大人2名まで、土日祝日は大人4名までと制限がありました。その人数も随時変更となる可能性があります。
そのため、両家から複数候補日をもらってその中から全員が参加できる日程を選びました。
また、参加者には一週間前頃に当日の流れを連絡しておくと、スムーズに行動ができると思います。
記念撮影の予約
お宮参りの記念撮影の方法には大きく3つあります。
- 自分たちのカメラまたは携帯電話で撮影。
- お宮参り前後に写真館へ行って撮影。
- 当日出張カメラマンを手配。
私たちは、当日は自分たちのカメラで撮影し、後日写真館で記念撮影をしました。
お宮参りと一緒にお食い初めも予定していたので、写真館にも行くとなるとスケジュール上難しい…。
出張カメラマンを手配すれば確実に素敵な写真を残せますが、せっかくの家族水入らずのイベントに他人がいると気を遣ってしまうので断念。
何より真夏のお宮参りだったので、屋外の水天宮でカメラマン同行で何枚も写真撮影したり何か所も移動をするのは、熱中症のリスク等を考慮し、当日の記念撮影は最低限にしました。
結果、お宮参り当日は自分たちのペースでささっと記念撮影が完了できましたし、後日写真館できれいな写真も残せたので良かったと思っています。
祝い着の用意
真夏のお宮参り、祝い着を着せること自体迷いましたが、記念なので予約することに。
我が家以外に何家族かいらっしゃいましたが、皆さん用意していました。
祝い着は、いくつかある着物レンタルのサイトから、口コミを見て予約しましたが、到着も早く、着物も綺麗な状態で届きました。また、返却方法などの説明書も分かりやすかったです。
男の子の祝い着は黒が一般的ですが、私は当日黒いワンピースを着る予定だったので、抱っこしたときに着物が映えるように鮮やかな水色の祝い着にしました。色やデザインで迷われてた方は、抱っこする予定の人の服装との相性を考えて選ばれたほうが良いと思います。
祝い着の練習
真夏のお宮参りの場合、祝い着を家から着用していくのは暑くて大変です。
また、祝い着は巻き付けて結ぶだけという簡易的な着付け方法なので、記念撮影の直前で着用したほうが綺麗な状態で写真を残すことができます。
水天宮は、室内の冷暖房完備の待合室があり、椅子も多くあるため、当日祈祷の前に着付けをするのがおすすめです。
我が家では、当日スムーズに着用ができるように前日に着付け練習をしました。
お母さんが抱っこする場合、お父さんが祝い着を着付けすることになります。綺麗に柄が見えるように鏡を見ながら練習しておくほうが当日バタバタしません。
また、着物の中に合わせる長襦袢は、前日までに合わせておき、紐を袖に通した状態で着物鞄に入れておくことをおすすめします!!
我が家は当日まごまごしてしまい、見かねた巫女さんが着付けをしてくださいました(笑)
かなり慣れている様子だったのでお願いすればやってくれるかも??
お宮参り当日の服装について
真夏のお宮参り、赤ちゃんも親も、服装をどうするか迷いますよね…
赤ちゃんの服装について
赤ちゃんはベビードレスに祝い着を着せるのが一般的かと思いますが、生後間もない赤ちゃんに真夏にそんなに厚着させてしまったら熱中症などが心配です。
我が家では、アカチャンホンポで売っている真っ白な半袖のボディ肌着にお帽子、よだれ掛けスタイルにしました。
正直、祝い着を着せてしまったら中身は何を着ていようが見えません!また、お帽子とよだれ掛けをしていれば、それなりに着飾ったように見えます(笑)
お宮参りのために高いベビードレスをわざわざ買わなくても、このスタイルで十分だったと思います。
親の服装について
親は、正装で参拝するのが一般的とされており、お宮参りに関する大手サイトには、ほぼお着物かスーツ着用と記載があります。
ただ、真夏の赤ちゃんを連れての移動は重労働です。着物やスーツなんて着ていたら汗でドロドロになってしまう…ということで、我が家では少しきれいめな普段着で参拝しました。
お父さんは、ユニクロの薄手のシャツにパンツ、足元は革靴。ジャケットやネクタイは着用せず、クールビススタイルにしました。
お母さんは、日常でもよく着ている黒い綿の半袖のワンピースを着用。足元はローファーにしました。
他の参拝者の方も、皆さん同じようなスタイルで、スーツにネクタイ、お着物を着ている家族は見かけませんでした。男性は、ジャケットを着用していても中はTシャツを着用されていました。
お宮参りの当日の持ち物について
我が家の当日の持ち物はこちらです。
お宮参り当日のスケジュール
お宮参り当日のスケジュールはこちらです。我が家は、お宮参りとお食い初めを同日に決行したため、朝早くに祈祷を受けられるように受付をしました。
- 09:45 集合、祈祷受付
- 10:00 祝い着の着付け、準備
- 10:20 祈祷開始
- 10:30 祈祷終了、境内で記念撮影
- 10:50 移動
- 11:00 お食い初め開始
- 14:00 お食い初め終了、解散
水天宮は祈祷の事前予約はできず、当日受付のみとなります。朝早い時間帯であれば、待ち時間も少なく祈祷をすることができます。
待合室はベビーカー入室不可のため、受付前にベビーカーを置いた後で受付をしなければいけないので要注意です!(我が家は、「準備をしてから受付してください」と一旦帰されました…)
祈祷直前に祝い着を着付けする場合は、受付から15分後程度の時間帯で予約しましょう。
待合室に授乳室もあるため、授乳をした後の赤ちゃんが落ち着いた時間での祈祷を狙うのもありです!
但し、戌の日でない平日に参拝する場合は、受付をしてから祈祷までの時間があまり余裕がなく、バタバタとするため、受付前に授乳をしておいたほうがスムーズだと思います。
水天宮の場合は、受付してから祈祷までの待ち時間は当日の混雑具合によって決まるためブレがあり、到着したら巫女さんに祈祷時間を確認した上で授乳やおむつ替えスケジュールを立てることをおすすめします。
水天宮のお宮参りの注意点
水天宮でお宮参りをスムーズに執り行うための注意点を3つご紹介しますね。
参拝日によって人数制限がある
水天宮でのお宮参りは、参拝日によって昇殿人数に制限があります。(2023年8月時点)
- 平日(戌の日除く)…大人6名まで
- 土日祝日…大人4名まで
- 戌の日…大人2名まで
※子供の人数には制限はありません。
両親、両家の祖父母が参加するとなると平日の参拝しかできません。我が家では、母方の祖父母は遠方のため参加しませんでしたが、両家の祖父母が参加したいとなった場合、なかなか平日のみとなると日程調整が厳しいご家庭も多いかと思います…。
祈祷の時間が不定期のため計画が立てにくい
先にも述べましたが、水天宮は祈祷は当日受付のみとなります。
また、おそらく当日の混雑具合によって祈祷の開催時間を決定しているため、空いていた場合は、受付から思ったよりも早く案内されますし、混んでいる場合は一時間程度待つ場合もあります。
我が家は、お宮参りは平日だったため受付から20分後でしたが、安産祈願の際は土日だったためかなり混雑しており、受付をしてから一時間以上の待ち時間がありました。
なるべく先に授乳を済ませて、赤ちゃんが機嫌の良い時間帯を選んで祈祷をしたいところですが、水天宮ではなかなか計画通りにいかないのが難しいところだと思います。
待合室はベビーカーの入室ができない
水天宮には地下1階に広い冷暖房完備の待合室があり、そこで祈祷まで待つことができます。
ただし、ベビーカーは入室ができないため、御社殿の隣にあるベビーカー置き場に預ける必要があります。ベビーカー置き場付近には、職員の方もいないため、ベビーカーの下に私物を置いておくことはできず、荷物はすべて持ち運びすることになります。
生後間もない赤ちゃんを連れてのお宮参りは何かと荷物も増えるかと思いますが、それらを持ち運び、待合室や本殿を移動するのはなかなか大変でした…。
お母さんは、赤ちゃんを抱っこしていて、且つ祝い着も身に着けているので荷物は持てず…
お父さんひとりで荷物を持とうともたもたしているのを見かねた祖父母が、一部荷物を持ってくれました。。。
まとめ
真夏のお宮参りは、赤ちゃんの体調や、お母さんの身体の負担も含め悩むポイントが多いですよね…。
生後一カ月に捉われず、時期をずらして開催することも選択肢のひとつだと思います。
我が家では、すべてを完璧にしようとせず、服装などを工夫することで乗り切ることができました!
また、水天宮でのお宮参りはいくつか注意点もありますが、やはり職員の方たちが慣れており、事あるごとにサポートしてくださいました。
こちらから聞かなくても親切にエレベーターの場所を案内してくださったり、祝い着を着つけてくださったり…
冷暖房完備の広い待合室や綺麗な授乳室など、施設が充実していることも赤ちゃん連れにはありがたいポイントだと思います!
これから真夏の時期にお宮参りを検討している方、水天宮でのお宮参りを検討している方の参考になれば幸いです!